こんにちは。Saayaです。
息子が半年くらいの頃から、
月に2回ほど平日に知育教室に通っています。
超早期教育とか英才教育、
というほどではないのですが、
何気ない遊びにも
「こんな力を養う目的があります」と
将来的な可能性を見出しながら
日々の遊びに取り入れられる知育を
子供と一緒に楽しく学べるので
とても気に入っています。
私は子育てにかかるお金は
子供の将来のための投資だと思っているのと
息子は保育園に通っていないので
他のお子さん達と触れ合う機会にもなり
社会性も身につきそうだなと思い
始めたのですが、
そのうち何組かの親子と仲良くなりました。
ですが今年の3月ごろ、
「4月から仕事復帰するので通えなくなるの・・・」と
そのうちの1人のママから言われました。
せっかく気の合うママさんを見つけたのに><
と私もものすごく残念だったのですが、
その時にそのママが言っていた一言に
ちょっとびっくりしました。
「こんなことなら、
わざと保育園落ちればよかった。
育休明けに復帰したくない・・・」
世間では、共働きのママは
みんな保育園に子供を入れるのに必死で
保育園に入れなかったら
「日本●ね!」
みたくなるのが普通だと思っていたので、
保育園に預けたくない
わざと落ちればよかった
なんて声があるなんて思いもしませんでした。
でも実際は、子供が可愛いので
職場復帰せずにもっと一緒にいたい!と
思うママもたくさんいるみたいですね。
保育園にわざと落ちたい理由は?
出産直前までフルタイムの正社員で働いていたママは
当然産休を取って育休を取りますね。
さらに、おやすみをするだけでなく、
その間は政府から給付金が出ています。
ですので、産休育休を取ったママは
「子供と一緒にいたいので復帰しません」
と退職をすることは原則として許されません。
復帰することが条件で
給付金や産休育休をもらっているからです。
私も、出産するまでは
「休んでもお給料の半分以上がもらえるなんて
お得だし、羨ましいな」と
思っていたのですが、
産んで見たら子供が可愛くて
最初は一時保育すら預けるとさみしく感じて
「これは共働きのママは
保育園に預けるの辛いだろうな」
と思ったものです。
そんな育休明けのママが
「仕事復帰時期をなるべく延ばしたい」
と思った時、唯一できる抵抗が
保育園に落ちてしまい
子供を預けて働けないので
育休を延長します
という方法なのですね。
保育園にわざと落ちる方法はあるのか?
育休をとる条件として
復帰前には保育園に申請することが
必要な会社も多いので、
産休明けママは必然的に
保育園に預ける申請を
市役所に届けなければなりません。
そして保育園に内定してしまえば
それを辞退することは
よっぽどの理由がないとできません。
(例えば、内定後に転勤が決まった、など)
よって、内定して悲しむママも
一定数いるようです。
もし落ちれば、育休を延長できる
可能性があるからです。
なので、わざと保育園に落ちるように
申請するママもいるとのこと。
実際、私の友人にも1人いました。
でも、この場合はきちんと市役所から
許可された方法を踏んでいます。
というのも、彼女の会社は
出産後1年間は育休を認め
お給料の半額を毎月支給するけれど
それ以降の育休は無給です、と
なっていました。
彼女のお子さんは11月生まれなので、
1歳になる頃に保育園に入れたくても
年度途中なのでほぼ入園は不可。
なので、会社としても
育休延長を認めるためには
不承諾通知(不承諾証明書)が必要なので
きちんと申請して取るように、と
友人に言っていました。
そこで友人は、手当たり次第に
保育園に申請することをせずに
第一希望の保育園の名前だけを書き
市役所に提出しました。
この方法によって友人は不承諾通知を受け取り
育休を半年間延ばすことができていました。
これは、職場にも役所にも
きちんと理由が説明できるケースだったので
あえて1箇所しか保育園の名前を書かない
という方法で不承諾通知を得ていましたが、
中にはやはりどうしても育休明けに
復帰をしたくなくて
わざと書類に不備を作ったり、
育休明けはパートタイムになると
虚偽の申告をするなどして
点数を下げて申請したりするママも
いるみたいですが、
ここまでくると違法の匂いがしますので
やめたほうがいいですよね。
子供が可愛すぎて、ついつい・・・なんて
人もいると思うので、
同じ子供を持つ親として気持ちはわかりますが
産休育休という制度を使ったからには
やはり復帰して数年は働くべきだというのが
世間の意見のようですね。
まとめ
無事に保育園に入れることになっても
やはり母として子供のそばにいたい。
そう思うのは、母親ならば当然だと思います。
かと言って、働かないわけにもいかないし、
実際仕事を持っていたほうが
生活にメリハリができて
子育てにも意欲的に取り組めるのも事実。
私も、ネットビジネスを始まるまでは
ちょっと育児ノイローゼっぽかったので
今はいいバランスが保ててとても充実しています。
また、ネットビジネスで得た収益は
自分のためにも使えますが、
子供の知育教室代にも出来ているので
とても助かっています。
世の中の頑張るお母さんが
子育ても仕事も、そして自分自身のことも
全てに満足して取り組める世の中に
なっていったらいいなと思います。